重度歯周病 50代 女性

こちらの患者様は、歯のぐらつきが気になり来院されましたが、虫歯・歯周病・口臭が進行している状態でした。

初診時に来院された際は、痛みを伴う歯はほとんど無かったため、歯周病の自覚症状がなく、ご自身の口腔内にもあまり関心がありませんでした。

まずは大西式歯周病治療で除菌・歯石除去をおこない、セルフケアの見直しをして、ぐらついている歯は暫間固定しました。そして、なぜ今の状態になってしまったのか、今後はどうすれば良いかを話し合いました。

現在、歯周病治療終えて、口腔内の菌の状態も安定し、歯肉の炎症もだいぶ治まりました。

今後は、残せない歯は抜歯をし虫歯を治し、しっかり噛めるよう義歯を製作する予定です。

ご自身のモチベーションも上がり、治療に対しても前向きにがんばっています。

ここまでの歯周病治療期間は7回かかりました。
*東京浜松町大西歯科クリニックで行っている薬を使った歯周病治療は、まれに薬の副作用による下痢、倦怠感、薬疹などが起こるリスクがあります。また、歯周病の原因は歯周病菌とかみ合わせの不調和なので、治療後に歯周病菌に再感染したり、かみ合わせの変化が起こると再発のリスクがあります。

個々の患者様の状態により結果が異なる場合があります。